南陽モール「e-bi」

Nanyo-mole「e-bi」

多用途に応える旋削機　
南陽モール「e-bi」

日本国内において下水道管の管渠更生が1986年より行われ、現在では年間602㎞、累計12,879㎞（2024年実績）となっています。
下水道管更生工事に必要不可欠な穿孔機。弊社の南陽モールe-biシリーズは1999年より製造・販売を開始し、現在では約500台（44都道府県）の実績があります。
標準耐用年数50年を経過した下水道老朽管ストック数は4万㎞を超え10年後に10万㎞、20年後には21万㎞と今後加速度的に増加します。
約26年の歳月で培ってきた管更生工事におけるノウハウを今後もお客様へ提供し、下水道インフラを支え続けます。

南陽モール「e-bi」

南陽モール「e-bi」series

下水道管維持管理のモルタル付着突出管・木根・パッキン等の除去作業、更生工事後の穿孔作業を全てこの1台で施工可能です。
全油圧駆動のため下記の特徴があります。

特徴1パワフルな油圧モーターにより穿孔時間が短縮
特徴2各部動作が応答性に優れているため位置決め精度が高い
特徴3電気は油圧の切替のみに使用し、駆動は全油圧駆動のため故障頻度を低減
特徴4カッター回転中でも瞬間的に逆転可能、フィルムの剥ぎ取り処理時間を短縮
特徴5本体を固定するアウトリガーが油圧駆動のため穿孔時に反力をしっかりと支えることができ、作業時間が短縮

φ173㎜～φ200㎜

φ210㎜～φ250㎜

φ280㎜～φ400㎜

φ420㎜～φ600㎜

標準仕様（本管径φ173㎜～φ600㎜）に対応可能です。
※ φ700㎜～φ800㎜はオプション品で対応可能です。

534 series ＜φ200 ㎜～φ800 ㎜＞

[ Btype　一体型 ]

Btype　一体型

φ173mm～φ250mm

[ Ctype　中折型 ]

Ctype　中折型

φ173mm～φ250mm

全長	[ Btype ]800mm　[ Ctype ]1100mm
重量	[ Btype ]25kg　[ Ctype ]27kg
本体径(通過管径)	φ168mm（φ173mm）
対応管径	φ173mm～φ800mm
カッター部昇降ストローク	130mm
カッター部伸縮ストローク	100mm
カッター部スイング角度	340°
アウトリガーストローク	70mm

[ 小口径自動センターソリ装着 ]

φ280㎜～φ400㎜

[ 大口径自動センターソリ装着 ]

φ420㎜～φ600㎜

[ オプション仕様 ]

φ700㎜～φ800㎜

各部基本動作

[ エクステンション前後100㎜ ]

pt_kihon_02_pull

pt_kihon_02_push

[ リーチ上下130㎜ ]

pt_kihon_01_down

pt_kihon_01_up

[ アウトリガ上下70㎜ ]

pt_kihon_03_down

pt_kihon_03_up

[ スイング角度340° ]

施工状況動画

■ 穿孔・拡径・仕上げ状況

■ 仮穿孔・拡径作業状況

■ 仮穿孔状況

S321 series＜φ200㎜更生管専用＞

φ200mmの自立管・管ズレ等で標準機が通過できない場合の専用機です。

[ BS321 ]

BS321 専用機

φ200mm専用

全長	780mm
重量	23kg
本体径(通過管径)	φ140mm（φ145mm）
対応管径	φ200mm
カッター部昇降ストローク	82mm
カッター部伸縮ストローク	80mm
カッター部スイング角度	210°
アウトリガーストローク	65mm

CS100 series＜φ150㎜専用、レンタル対応のみ＞

[ CS100 ]

本管φ150㎜専用

[ CS100 前向セット ]

φ140㎜ブラシ装着

全長	1150㎜（中折時750㎜）
重量	19㎏
本体径(通過管径)	φ130㎜（φ135㎜）
対応管径	φ150㎜
カッター部昇降ストローク	60㎜
カッター部伸縮ストローク	50㎜
カッター部スイング角度	100°
アウトリガーストローク	65㎜

南陽モール「e-bi」 series＜制御システム＞

南陽モール「e-bi」seriesの制御システムは3タイプご用意しております。

[ ハイエース搭載システム ]

[ BOX搭載システム ]

[ 台車搭載システム ]

取付管ライト　＜取付管の位置確認＞

ディンプルの目立たない自立管では、取付管カメラの光を利用して取付管の穿孔位置の確認を行っていました。
従来の取付管カメラの光量ではカメラヘッドをライニング材に密着させないと光が透過せず、光の透過部分が取付管のどの位置にあるのかわからず、位置のずれや誤削孔の危険性がありました。
この取付管ライトは光量のみを追求しており、ライニング材からヘッドを離して使用することで取付管全体の大きさが光で浮かびあがるため位置合わせを容易に行うことができ、誤削孔の恐れが少なく作業時間の短縮が期待できます。
LEDレンズとハロゲンレンズから選択可能です。

[ 穿孔箇所特定専用 ]